今日は少し早く目が覚めました
それはなぜかと言うと
飼ってるペットのそらの様子が違ったからです
寝ている時にフラフラしながら倒れた感じにみえて
とうとう目が見えなくなってしまったかと
思い起きてそらの顔を見ました
するとその時は前の日と同じで
かすかに見えている感じだったので
少しそらの様子を見ていると
足に力がはいっていないような感じでフラフラしていました
もしかしてベットの上から落ちて
足でも打って悪くなったのかな?と思い見ていると
ベットの上にいつもみたいに乗ったので
足じゃないのかなと思いました
ベットの上に乗った瞬間またフラフラし始め
もうパニックになり、いてもたってもいられない状況です
そらの顔を見て目をじっと見ていると眼球が揺れていました
えっ何々え?パニックの上にパニックです
【前庭疾患】とは?
前庭とは、内耳ある感覚機関で
体の平衡感覚を保つ役割をしています
この前庭に障害が起きてしまうと、
犬の体はバランスが保てなくなり転んでしまいます
脳に腫瘍ができる場合もある病気です
前庭疾患の症状は?
頭をかしげたり、歩くときにまっすぐ歩けずに
フラフラと傾きます
体をブルブルとする行動時に
踏ん張れなくなり転んでしまいます
眼球が上下か左右に揺れる
そして眼球が揺れていると目が回っていると同じ状況なので
視野が回転状態で、嘔吐をしてしまいます
排泄の時に足に踏ん張りがきかず
転んでしまう場合もあります
食欲がなくなる時もあります
人間も三半規管がの感覚がおかしくなると
嘔吐や食欲不振になりますよね
船酔いや乗り物などに乗って酔う感じですかね?
ぐるぐる回ってから歩こうとしても
まっすぐ歩けなくなるのと同じ感覚ですね
原因とは
耳の奥の神経の一部の前庭神経の異常で起こります
内耳か外耳に炎症が起きてしまう場合があり
耳の奥に腫瘍ができそれが原因で起きる場合があります
【突発性前庭障害】
突然起きてしまう場合がもあり
高齢の犬に起きてしまう原因不明の障害があります
家の犬はこの突発性前庭障害でした
- 内耳炎
- ポリープ
- 耳の中の腫瘍
- 外傷
- 老犬に多い突発性前庭障害
治療方法
一般的にビタミン剤や炎症剤な用どの
投薬治療を行うそうです
内耳に腫瘍ができている場合には
外科的治療をする為
手術をして取り除けなければなりません
障害が重度の場合は治療をしても
完全に機能が回復しないこともあるので
早期に治療をしてあげることが大切です
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- 脳腫瘍
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- 脳炎
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- 脳梗塞
これらの病気は手術が非常に困難な為
麻酔をかけてMRIに入れて調べなければなりません
そして原因を見つけ直す事が大事になります
酔い止めの薬や前庭鎮静作用の
薬の投与治療などの方法もあります
突発性前庭障害の場合は原因不明なため
後遺症が残る場合があり
頭が傾いたままだったり
聴覚に障害を受けることがあります
突発性前庭障害は2~3日から徐々に良くなり
数週間で良くなることが多い病気です
伝えたいこと
今回、うちのわんこ(16歳)が老犬と言うことで
突発性前庭障害と言う病名でした
原因がわからず、高齢でもあり治療方法が少なくなります
MRIの検査も麻酔をしなくてはいけません
家のわんこは高齢のためリスクが高く
麻酔をかけ起きて来なかったことを考えると
怖くて仕方くなりませんでした
治療は薬の投与と少し様子をみることにしました
幸い3日目くらいから徐々に回復してきました
それまではご飯も食べられず、頭が揺れている状態でした
心配で仕方ありませんでした
突然に起こった今回の病気でパニックになりましたが
飼い主さんはそこで落ち着いてください!
そして、すぐに犬の異変に気付いてあげて
病院に早く連れて行ってあげてください
ありがとうございました。